季節もよくなって、ようやく軽々とお出かけできる季節になりました。
雪がない、寒くない、というのはもちろんですが、せっかくのお洒落がコートで隠れてしまわない!というのも 出掛けたくなるポイントですよね。 でも、肝心なのは・・・お出かけの目的かもしれませんね。 買い物もいいのですが、お茶もいいのですが、そればかりでなく 「自分磨き」に出かけられたら、気分はもっとあがりませんか。 私は「朗読教室」で自分磨きをすることを心からオススメします。 「朗読は自分を表現するもの」 そもそも「朗読」って??と暗いイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。 そんなことないんですよ! 「朗読」は、「音読」とは違います。文字を声にするだけではないんです。 「朗読」は作者が作り上げた本の中の世界を、「私」という一枚のフィルターを通して 「聞き手に届ける」という一連の動きです。 ですから、「私」が変われば、「朗読」も違ったものになる、100人100通り、つまり「自分を表現する」ことなんです。 「自分を表現する」って、最近よく耳にしますね。絵が描けたり、歌えたり、お菓子が作れたり、エッセイが書けたりする人は、それで満たされますよね。 でもこれといった特技や長年研鑽してきたことがない人は、私には何もできない・・・と諦めてしまいがちです。 でも、待ってください! 「朗読が」ありますよ! 「朗読」は、あなたの声と、本が一冊あれば、すぐに始められるとっても簡単な自己表現なんです。 それはあなたが輝く瞬間です。 「朗読で健康になる? 朗読の副産物1」 さらに、朗読することで「健康」も手に入れることができます。 大きな口を開けてみてください。あれ!思ったより開かない!という方はいませんか。 口は、開けなければどんどん開きにくくなっていきます。逆にいつも動かしているとスムーズに動くようになります。 ところがコロナ禍の外出制限で長いこと人とお喋りする場面が失われました。 結果として、声が出にくくなった、うまく口が回らないなど、悩みを抱える人も増えています。 そんな時、あなたをサポートするのが「朗読」です。 一人で思う存分声を出して、作品世界を表現することで、声も口も程よく鍛えられます。 また、左脳で文字を読んで、右脳で表現することで、脳の活性化にもつながります。 「なぜか、普段の話し方まで美しくなる・・・朗読の副産物2 」 もう一つの副産物は「話し方」まできれいになる!ということです。 朗読が上手になると、発声・発音が上達するのは当然のこと、普段の話し方に朗読で鍛えたテクニックが使われて、知らず知らず表現が豊かになり、説得力が増していきます。 私の朗読教室では、生徒さんに毎回挨拶がわりの短いスピーチをしていただいています。 10秒でもいいので、前回のレッスンから今日までにあった、嬉しかったことや楽しかったこと、つまりポジティブなお話をしてもらいます。 そのスピーチが、皆さん、どんどん上手になっていくんです。話すことがない、話せないと、嫌がっていた方も、気づけば本当に面白い話を毎回聞かせてくれるように変わっていきます。 つい話すぎてしまって、逆にタイムキープが課題になったりも。 「もしも朗読をしていなかったら・・・」 もし、「朗読」をしない人生だとしたら、自分を表現する場所を見つけるのに苦労するかもしれません。こんな簡単に始められて、深いお稽古事は他にはちょっと思いつきません。 また、年齢やコロナ禍で、はっきりと通る声で話せなくなり、人との会話が少しずつ億劫になってしまうかも。そうするとせっかくの人生が、くすんでしまいそうです・・・。 「まとめ」 普段の話し方も生き生きすることと相まって、あなた自身を輝かせるのが「朗読」です。 あなたらしさが「朗読」の魅力ですから、年を重ねれば、重ねただけ、人生が滲み出るような深い朗読ができるようになるはずです。長く楽しめる趣味でもあります。 ですから、私は願っています。 素敵に装ってお出かけするその先は、あなたの街にある「朗読教室」でありますように。 足取りも軽く、お出かけください。
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Author五十嵐いおり Archives
10月 2024
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